LET THERE BE MUSIC

自分の好きな音楽、アーティストに対する考察。まずは自己満

2022-12-01から1ヶ月間の記事一覧

CDの良い点

僕が人生かけて集めていたCDだけど、サブスクが優秀になってしまった現在、なかなかその存在意義が危うくなってきた。Apple Musicを使ってパソコンをスピーカーに同期してしまえばCDがなくても再生できるし、いちいち出し入れせずに聴けるのでどう考えてもこ…

サーフロックについて

サーフロックという音楽がある。代表的なバンドでいうと言わずと知れたベンチャーズ、初期のビーチボーイズなどがおり、日本では寺内タケシや加山雄三といったアーティストの活躍により少年たちの憧れとして多くの人がギターを手にするきっかけになった。エ…

仕事場の話

上機嫌でいることはなかなか難しい。今のような職場だと特にそうだ。相互のコミュニケーションがなく、ただ相手がちゃんと仕事をやっているか監視して確認しあっているような、ただそれだけの職場。この職場が工場へと移転する前はまだ人間同士のコミュニケ…

感想 トレインスポッティング

今日はトレインスポッティングを観た。おそらくこの映画を以前観たのは大学の頃だったと思うが、当時の他人事のような感覚で観るのとは今は違って、行き詰まった若者という点では今の自分と同じだなぁとどこか親近感を感じつつ鑑賞した。 大好きなイギー・ポ…

脳髄に響き渡るサイケデリック・ビート Primal Scream『Screamadelica(1991)』

プライマル・スクリームの『Screamadelica(1991)』を久々に聴いてハマっている。というのも先日、大量の除光液の臭いに耐えながらの仕事でラリってしまった帰りに、どうせなら試してみるかということでそれっぽい音楽を聴いてみたのだが、これがなかなかシ…

1967年、サマー・オブ・ラブ

1960年代のヒッピームーブメントは既存の権力や、親世代の規範から自由になろうとした若者がベトナム戦争や公民権運動などの当時の時代を背景に、LSDによる精神の解放から愛と平和を訴えた運動だった。ビートルズをはじめとする当時のロックバンドはそうした…

隙を見せる

人としての隙を見せるということを僕は意識してやっている。他人から完璧な人に思われたい人や、仕事上のマウントにこだわっている人をみると何してるんだろうと不思議になる。人間が誰かに魅力を感じる時、それはその人の能力から来るものではなく、その人…

柔らかい頭

もはや、ただのしゃべり場と化してしまったこのブログを誰も読まなくていいとさえ思っているし、実際誰も読んでいないのだが、第三者に向けて文章を書く練習という意味で続けてみよう。そのうち、準備が整ったら本格的な音楽記事を書くために有料のサーバー…

自分の開閉

僕は来年30にもなろうという男だが、最近ようやっと大人になるということを覚えつつある。大人になるというのは感情を抑えて他人と接することができるということに尽きると思うが、僕はそれができなくて今までの就職でつまづいてきた。 素直であること、自…

自分とは

モノマネ上手というか、昔からものの特徴を捉えて応用するのが得意なタイプだと思う。音楽をいっぱいつくっていた頃は、誰々のこの曲の雰囲気だとかを目標につくると割とそれなりのものができたし、昨日書いたブログの文体も今読んでいる本に似ていることが…

ユーミン?中島みゆき?いやいや山崎ハコでしょ?

今日Apple Musicで山崎ハコのアルバム『綱渡り』と『私のうた』を聴いた。山崎ハコといえば昔、テレビで芸人が深夜に心霊スポットに車で出かけるという企画の中で「呪い」という曲が使われており、芸人がその曲の怖さに震えていたのが印象的で、怖い曲を書く…

どうしようかな

最近、ブログを書くことが義務のようになってしまい、なんの新鮮味も感じないようになってしまった。ただ惰性で書いてしまい、早く終われば終わるだけうれしい作業のようなものになってしまった。僕が求めていたのはこんな趣味じゃないので何か新しいやり方…

感想

遠藤ミチロウのドキュメンタリー遠藤『お母さん、いい加減あなたの顔は忘れてしまいました』を観た。 冒頭、ミチロウが実家を訪ねて母を何度も呼ぶが、誰も出てこない意味深なシーンからはじまり、時系列ではなく、この年のライブ活動を追いつつ、親交のある…

イイネ!クレイジーケンバンド!

イイネ!個性的でオシャレでモンドなイカす中年バンド、それがクレイジーケンバンドだ!演歌に近いほどのこぶしにあふれたクセが強いボーカルに、"東洋一のサウンドマシーン"と自称する音楽性を持っている(日本一ではなく、東洋一っていうところが大事)素晴…