LET THERE BE MUSIC

自分の好きな音楽、アーティストに対する考察。まずは自己満

近況

 足首が痛い。毎日更新と決めたのでこんな日にもコツコツ文章を打つ僕です。持っているCDやレコードの中から紹介したい音楽はまだまだあるのだけど、僕の表現や知識が追いつかないことだらけだし、ブログの質は向上しないし、最近は頭打ちでどうすればいいのかわからない感じです。それでも文章を書く練習のために、1000字程度を毎日と決めた以上、クオリティよりは字数、短時間でどれだけまとまった文章が書けるかというところで勝負しているつもりですが、果たしてこのやり方でやり続けていいのか疑問です。主題も毎回変わるので、分析的な深みが出ていないようにも思いますし、買っている本もあまり読めず、音楽的な知識を蓄えることもできていないです。

 いっそ、字数を減らして500字程度で凝縮した文章を書くようにした方がいいのでしょうか。結局、音楽レビューはどれだけ本質をついた評論を説得力のある文章で表現できるかというところだと思うので、あんまり字数は関係ないかもしれないです。

 音楽ブログを書く際の他にはない新しささや個性という面でも、今のままでいいのだろうかという思いがあります。自分なりの視点や切り口がなく、そのアルバムやアーティストに対するテンプレのような文章ばかりで、その音楽を知らない他人に勧めるための語彙や知識、方法論が足りてないことにも気づきました。自分ではロキシーミュージックのアルバムの『AVARON』を紹介するときに、ファンタジーRPGの例えが出てきたこと、氷室京介のアルバムに対する独自の考察ができたこと、ロイ・ウッドのアルバムを全曲解説をそれっぽくできたこと、ブルーナイルの回の冒頭のエッセイなどはよかったような気がしています。それは書いていて義務ではなく自分が楽しめたということが大きかったのかもしれません。

 このブログではアルバムを一枚紹介することが多いのに、そのジャケットさえ載せられてないこともずっと残念に思っており、どうにかしたいと考えています。著作権の問題をクリアするのにはアフェリエイトなどの方法があるようですが、人気のあるブログでないとなかなか現実的ではありません。アルバムジャケットを絵で描いてそれを載せるのはどうだろう?というのは前から思っているのですが。

 あと、ロック音楽史の概略図みたいなものも書いてみたいと思っています。それにはひとりひとりのアーティストをとりあげて発表している今のやり方ではできないので、いつか連作のようなかたちでやりたいです。